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◆2022年11月の新築着工戸数 対前年比2カ月連続減少の7万2372戸

 国土交通省が発表した2022年11月の新設住宅着工戸数は、7万2372戸(前年同期比1.4%減)と2カ月連続で対前年比減少となった。季節調整後の年率換算は83万8000戸(前月比3.7%減)と先月の増加から再びの減少となった。

 種別では持家が2万1511戸(同15.1%減)と12カ月連続の減少、貸家が2万9873戸(同11.4%増)と21カ月連続の増加、分譲住宅は2万642戸(同0.8%減)と4カ月ぶりの減少となった。また分譲住宅のうちマンションが8092戸(同1.8%減)と4カ月ぶりの減少、一戸建住宅は1万2370戸(同1.1%減)と19カ月ぶりの減少となった。

地域別戸数
■首都圏 総戸数(前年同月比 8.7%増)
持家(同 16.2%減),貸家(同 14.6%増),
分譲住宅(同 18.1%増)
うちマンション(同 46.5%増),うち一戸建住宅(同 0.5%減)
■中部圏 総戸数(前年同月比 2.2%増)
持家(同 17.5%減),貸家(同 19.8%増),
分譲住宅(同 18.5%増)
うちマンション(同 84.9%増),うち一戸建住宅(同 3.0%減)
■近畿圏 総戸数(前年同月比 1.5%減)
持家(同 11.5%減),貸家(同 24.4%増),
分譲住宅(同 20.3%減)
うちマンション(同 35.6%減),うち一戸建住宅(同 6.5%減)
■その他地域 総戸数(前年同月比 10.0%減)
持家(同 14.8%減),貸家(同 0.8%増),
分譲住宅(同 19.5%減)
うちマンション(同 47.3%減),うち一戸建住宅(同 1.4%増)

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